そもそも数研って?

何かと問われれば、「数研は数学研究部のことである」と答えよう。

この研究会は、2013年に誕生した、横浜翠嵐高校の部である。かつて翠嵐高校高校に通っていた数学好きの有志が集い、結成されたものを我々は引き継いでいる。

翠数会、数研会、YSMCなどの呼び名があるぞ!(三つもある訳は正式名称はなに?を参照)

何をするか? 何を夢見るか?

…それは、新たにこの部に入る君と共に一つ一つ築いていくものである。

数学は果てしなく広い。

想像をはるかに超える悠久さと、予想だにしない刹那の輝きとをも内包する。

この人類が未だ到達せしめていないフロンティアに共に足を踏み入れようではないか。

入部希望者へ

このページに来たからには、少なからず、翠数会に興味があると見た!

是非ともこのページだけは一読していただきたい!

かなり大事なことも書いてあるヨ!

普段の活動

普段は一棟四階の校庭側の隅の部屋(1-7)を借りて活動している。活動開始は部屋が使用可能になる16:00からで、終了はその日の活動に合わせて変動する。

主だった活動といえば、第一月曜日に会員が一堂に会する月例会や、二年による講義が挙げられる。

あとは各人が問題を持ち寄り、テキトーに解いたりだとか、数学の難問をアーでもないコーでもないと話し合ったりして過ごしている。時々数学とは違うことも話したりもしている。

年間を通してみれば、翠翔祭、数学甲子園、数学五輪なるものがあり、それの事前準備なども行われる。

入会希望者様の心の中によくあるご質問

Q:数学そんなに得意じゃないんですが...

A.数学の能力はいらない!

ちょっと語弊があるかもしれないが、能力は要らないのだ。

無論、能力があるに越したことはないが、後から身につけることだって容易なんだ。

驚きと疑問を感じたあなた!どんな人がいるかを知ると自ずと納得できると思う。

Q:どんな人が入ってるの?

数学研究部にあなたはどんな印象をもっているだろうか?

その大仰な響きからして堅物ばかりのイメージを抱くかもしれない。

数学のできる人ばかりが集まった近寄りがたい存在と思われるかもしれない。

しかし!そんなことはない!

数学研究部には以下のような人たちがいるぞ。

  • 数学が“好き”な人
  • 数学に興味がある人
  • 運動部・文化部に拘わらず、兼部の人
  • 文系だけれど、数学を続けたい人

そう。堅苦しいイメージを持つから、能力が必要だなんて勘違いするんだ。

Q:この組織の正式名称は?

編集現在(2017-H29/4/17現在)では三つの呼称を確認している。翠数会、数学研究会(数研会)、YSMCだ。>三つもあるなんて訳がわからない、そう思われるかもしれない。ごもっともである。

もっともだからこそ、言い訳させて欲しい。どの語も同じ横浜翠嵐数学研究部を意味するが、一応、会長の私は使い分けしているのだ。

会長自身は「どこで自称するか」によって使い分けている。どういった場面でそれぞれを使っているのか、以下に表にしてまとめた。

呼称いつ頃できたかつかう場面
数研会設立当初(H25.06頃か?)YSMCがコンテストをも意味するようになった今は部活内で自称するときに使っている。
YSMC夏季休暇中(H25.08頃か?)学校内で自称するときに使っている。
翠数会Twitterアカウント取得時学校外で自称するときに使っている。

つまり特に決まってない。「数研」と言えば一般に伝わるし、好きなように呼ぶのがいいだろう。

Q:活動に参加するとき、何か必要なものは有りますか?

能力が必要でない数研も、ただ一つだけ必要なものがある。

それは、数学を愛する心だ!

数学が好きだ、数学は嫌いじゃない、数学って楽しい、数学って面白い、こう感じたあなたはもう数学を愛している。

そう。広大な数学の世界を自分たちで探検したいと思う意思のみが必要なんだ。

後は、筆箱と何か自由に書き込める紙かルーズリーフのようなものがあると捗る。

年間スケジュール

ここでは一年のおおまかなスケジュールを紹介するよ。

行事やること
四月新入生オリエンテーション
体験入会期間
部活動紹介
数研を知ってもらう
五月一年生の初講義
前期中間考査
翠翔祭に備える
高得点をもぎ取る
六月翠翔祭開始頒布と講義がメインコンテンツ
七月模試
夏休み開始
高得点をもぎ取る
夏休みも活動する
八月数学甲子園
(お菓子パーティー)
(花火鑑賞)
本選で成績を残すべく努力する
九月前期期末考査高得点をもぎ取る
十月前期終了技術関連を譲る
十一月
十二月後期中間考査
冬休み開始
一月代替わり
冬期講習
本格的な代替わり
二月数学オリンピック
後期期末考査
日本代表を目指し努力を重ねる
高得点をもぎ取る
三月春休み開始新入生オリエンテーションの用意

会員/兼部人数

ここでは会員の総数・兼部している人数・兼部先部活動等々の会員数データを掲載します。(データは全て2016/9/15現在)

学年別会員総数

学年会員数内兼部数一言
1年(72nd)募集中仮入部実施してます。是非お越しください。
2年(71st)4人4人主に活動しているメンバーです。ユニークな人が多い
3年(70th)8人不明3年生は様々な物を残してくださいました。ユニークな人が多い。
以下OB。
第2期(69th)7人6人それを引き継いだ第2世代も伝説。ユニークな人が多い。
第1期(68th)11人10人初期10傑とも呼ばれる人が居た。初代は伝説。ユニークな人が多いそうです。
第0期(67th)1人不明第一期があるとき、更にその上の代が入会した時、どうすればよいのだろうか。当然ユニークな人なんだと思います。

数学研究部の歩み

2013年度

内容
六月 某日 数学研究会の設立への構想が、初代会長、副会長の間で交換される。
七月 某日 数学研究会初期メンバー十人が集結。弥よ設立建白書が提出される。
七月 某日 数学研究会の部室として四階角部屋を吹奏楽部に譲渡するように請願する。
しかし未だ正式に設立していない同好会には譲れないとの主張により決裂し角部屋の使用停止が命じられる。
某日 角部屋の使用を中止されるのは困るとし、臨時的に長期休暇における日割りが話し合われ、決定される。
八月 某日 同好会活動としては始めて顧問立会いのもとに執り行われる。
九月 某日 数学研究会が正式に同好会として承認される。
某日 数学研究会三役と吹奏楽部三役との間で部室についての話し合いが再開し、二度の話し合いを経てまとまる。
十月 01日 この日付を以て数学研究会が正式に角部屋を部室として使うようになる。
十一月 某日 ウェブサイトの構想が会長副会長間で話される。
十二月 某日 ホームページ原案が完成するも、公開には至らず。
一月 某日 縦のつながりを意識した組織の構想が会長副会長間で話される。
二月 28日 ウェブサイトの構想がほかの部員にも話される。
製作の停滞していた会長は非常に焦り、夏休みまでの一般公開を目指し再出発をする。

2014年度

内容
四月 01日 平成二十六年度の部室の借用書が有効になる。
07日 ウェブサイトがおおよそ完成し、Twitterの公式アカウントで告知される。

2015年度・2016年度

様々な活動を引き継ぐも、サイトは引き継がれなかった。何月何日になにをしたか、という情報は残されていないが、メンバー間のやり取りは活発に行われていた。

2017年度

内容
四月 20日 生徒総会にて数学研究部への昇格が承認される。
五月 5日 サイトの情報を引き継ぎつつ、スマホ・PC時代に適したレスポンシブなサイトへの再構成を図る。

OBより

目標は数学五輪の本戦に出場し、優秀な成績を収めるということです。また、数学甲子園に出場し、横浜翠嵐の名を世に広めることでもあります。これらは非常に難しい目標であります。目標達成への道程は、只管に長く、険しいものです。

我々は現在、日々数学に取り組み学びを深めている最中です。目標が達成されるかどうか、それは神のみぞ知るところであります。勿論、自分たちの代が達成できないことも考えらます。では、仮に達成できない場合、我々の活動は意味のないモノになるのでしょうか?

そんなことは断じてない!数学研究会は代を重ね、発展していきます。幾代先か分かりませんが、何れ目標は達成され、翠嵐が全国の頂に達すること。これは当事者の喜びは名状しがたいものであろうし、同時に卒業したわれわれの喜びでもあるのです。そしてこの未来は、数学研究会が存続し続ける限り、確約された未来であります!

最後に

数学研究部には数学不得意な人だっています。

兼部の人もいます。文系だっています。

いろいろな人が入っている数学研究部で一緒に楽しみましょうよ。

翠嵐の放課後に、部室で会えることを楽しみにしています!